南区のお客様から持ち込みで、マウスコンピューターの F7-I5I01BK-B の修理品をお預かりしました。
症状はヒンジ部分に異常があり、開閉が出来なくなってしまったとのことでした。
南区のパソコン修理については、こちらの札幌市南区のパソコン修理ページもご覧ください。
パソコンの症状を確認
右側のヒンジが浮いているということで、拝見すると確かによくあるヒンジ故障(ねじ受け故障)の症状です。

悪化させないように慎重に分解を進めていきます。
パソコンの分解と状態確認
バッテリーを外し、各ネジを外していきます。

カバーも外して一通りネジやヒートシンクなども外したら、ボトムケースが完全に取り外せます。

ボトム側のねじ受けをチェックしてみると、特に異常はないようです。
ということは、液晶ユニット側の問題なのでしょう。
早速液晶ユニットを取り外します。

液晶ユニットが取り外せました。
問題のヒンジ側をチェックしてみると…。

特に異常があるように見えません。
この状態でヒンジを手で動かしても、特別硬い感じもありません。
左のヒンジと比較しても硬さの違いもなさそうです。

どちらにも異常がなさそう…?
試しにネジを取り付けて、開閉テストをしてみます。

開閉動作は問題なさそうです。
完全に組み上げても、しっかり自立出来ていますし、特別開閉が重たい感じもありません。
つまりこれは、ヒンジにネジが無い事が原因の可能性が高いです。

まとめ
このパソコンのヒンジは、内部でねじ3本で固定しつつ、ボトムケースの上からさらにもう1本の合計4本でヒンジを固定します。
しかしお預かり時点ではボトムケース側のネジが入っておらず、そして分解をすると内部のネジが3本とも無い状態でした。
お客様に確認したところ、お客様自身や他店での分解歴はないとのことでした。そのため正確な経緯は不明ですが、ヒンジを固定するネジが全て無くなってしまった事で、ヒンジが内部で動いてしまい、ボトムケースが浮いた状態になってしまった可能性が高いです。
症状としては稀なケースでしたが、慎重な分解診断により原因を特定し、最小限の処置で改善しました。
ヒンジトラブルでお困りの場合には、今回のようなケースもありますので、是非一度ご相談ください。
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