札幌市西区のお客様から持ち込みで、VAIO VPJ117FGBAGHJの修理品をお預かりしました。
症状は、起動や動作全体が非常に遅いというものでした。診断したところ、CPUファン回路の故障によってCPU性能が大きく制限されており、今回はマザーボード修復で改善しました。
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VAIO Pro PJ VJPJ11の診断
VAIOの一部の機種には、CPUファンに繋がるヒューズが経年劣化で故障するというトラブルが起きています。
これが起きるとCPUファンへの電源供給が不安定になり、ヒューズが切れたような状態になります。
結果としてパソコンの電源が急に落ちたり、今回のように動きが遅くなるという症状が出てきます。
今回はサーマルスロットリングが働き、CPUの動作クロックが1GHz以下と大変遅くなっていましたので、劣化したヒューズを交換します。
VAIO Pro PJ VJPJ11のマザーボード修復の様子
こちらの写真の中央に見える「S」と書いてある部品が、交換したヒューズです。
サイズはこう見えて1mm×2mm程度しかありません。

ヒューズ交換後の様子です。
基本速度1.8GHzのところが、写真を撮ったタイミングでは1.7GHz出ていますので、これで大丈夫です。
※CPUの動作クロックはパソコンの負荷状況に応じて細かく変化します。

まとめ
VAIOのヒューズ劣化は、このヒューズ自体をテスターの抵抗測定モードで測るとすぐに分かります。
部品交換で改善できるケースもありますので、動作が遅い場合でもまずは診断がおすすめです。
ヒューズの在庫もありますので、お困りの際にはぜひご相談ください。
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