豊平区月寒のお客様から持ち込みで、東芝 R632W1UFKの修理品をお預かりしました。
SSDが経年劣化と容量不足で動きが悪くなっているので、より大容量のSSDへ交換した上で、Windows11へアップグレードを行いました。
※このパソコンは正式にWindows11に対応していません。なのでアップグレード後に起きるトラブルは自己責任でお願いしております。
パソコンの診断

東芝のウルトラブックです。当時は薄くて軽量で、それでいて一定以上の高性能なパソコンとして話題になったものです。
SSDの残り容量が1GBも無いような状態でしたので、まずはSSDの容量アップが必要です。
その上で今でも使うなら、Windows11にする必要があります。
SSD交換の手順
まずはパソコンの底面のネジを全て外して、裏蓋を開けます。

裏蓋が外れました。

メモリの隣にあるのがSSDです。この当時はmSATAやMicro SATAなど複数の接続規格のある時代でした。
これはmSATAのSSDです。

古いパソコンなのでついでにファン回りも確認します。
このパソコンはあまりホコリ汚れもなく、比較的綺麗な状態でした。


クローン(元のSSDから全てのデータをコピー)したSSDを取り付けて、蓋を閉じたらWindows11のアップグレードをして、作業完了です。


まとめ
愛着のあるパソコンを現役で使いたいというお客様は比較的多いです。
出来るだけお客様の要望に応えたいと思いますので、基本的にパソコンの性能アップとセットで11へのアップグレードをお受けしております。
ただどうしても11のアップグレードが上手くいかない事もありますので、そこはご容赦ください。
豊平区からの持込・宅配依頼のご案内は豊平区のパソコン修理ページを、東芝の修理については東芝のパソコン修理ページをご覧ください。