札幌市のお客様より dynabook C6/U のバッテリー膨張でご相談
今回は札幌市のお客様から「底面がふくらんでいる気がする…」とのお問合わせをいただきました。
お話を伺うとノートパソコンは Dynabook dynabook C6/U。
キーボードの押し心地が変わり、タッチパッドのクリックが固くなるなどバッテリー膨張の典型的な症状が見られました。
dynabook C6/U ってどんなモデル?
dynabook C6/U は 15.6インチ フルHD 液晶を搭載、CPU に第11世代 Intel Core i5-1135G7、メモリ 8GB、SSD 256GB または 512GB を備えたスタンダードノート。
約1.79kg と持ち運びやすく、標準で約45Whのリチウムイオンバッテリーを内蔵し最長約9.5時間の駆動が魅力のモデルです。
しかし内蔵型ゆえバッテリーが劣化・膨張すると外観が変形しやすく、そのまま使用すると発煙・発火のリスクが高まります。
まずは安全第一! 発熱確認と分解チェック
店舗にお持ち込みいただき、すぐに電源を落として分解へ。
内部を確認するとバッテリーパックが大きく膨らみ、底面カバーを押し上げていました。
幸い基板や配線にダメージは無く、交換作業のみで済む状態でした。
バッテリー交換でスリムな筐体を取り戻す
パソコン修理のインフォムでは dynabook 専用の純正相当バッテリーを常備。
膨張したバッテリーを取り外し、新品セル搭載のユニットへ交換。
放電・充電テストを繰り返し、満充電からの稼働時間と発熱をチェック。
動作確認後は底面もしっかり閉じ、キーボードの浮きも解消されました。
修理完了! 無事復活です!
最終的に起動・スリープ・充電表示・ファン回転など全項目で問題なし。
お客様にお渡ししたところ「新品みたいにフラットになった!」と大変喜んでいただけました。
交換後のバッテリーは当店保証付きで安心してお使いいただけます。
札幌でパソコンのバッテリーが膨らんだら
膨張バッテリーは放置するとパームレストや液晶パネルを破損させる恐れがあります。
異変を感じたら早めの電源オフとバッテリー交換が安全。
札幌市でノートパソコンのトラブルならパソコン修理のインフォムにご相談ください。