Lenovo G580の修理

インフォムスタッフの内山です。


今回は、Lenovo G580ノートの修理を行いました。

ご連絡いただいていた症状としては、電源ジャックが破損し、ACアダプターで給電も充電もできないということでお預かりした物になります。


実は、Lenovo G560,G570,G580などの機種では、電源ジャック部の物理破損が非常に多いらしく、今回のご依頼もその内に該当する感じですね。
早速、お預かりした機体の電源ジャック部を確認すると、確かに電源ジャック中央の金属芯が触ると動く状態となっておりました。

このままでは、電源ジャックの状態が確認できないので、機体の分解に入ります。

当機種の分解は、割と手順が少ない感じで、バッテリーを外し、裏のアクセスカバーを外し、HDD、光学ドライブも取り外し、あとはボトムケースを固定しているネジを10本程度外し、表に返してキーボードを取り外し、パームレストからマザーボードに接続されているケーブルを数本外して、ネジを1本外し、パームレスト部分をパカッと開くことができ、電源ジャックの部分が確認できます。


当機種の電源ジャックは、小さな基板にUSBポートと一緒になっているパーツで、電源ジャックの破損状態は、金属芯のパーツがプラ製の構造部が破損し突き破り抜ける感じで物理的に破損してました。 また、破損したパーツの一部は、基板から金属端子も切断していた状態になっており、完全にパーツ交換が必要な状態です。

さて、通常は基板その物を交換する方が手っ取り早いのですが、肝心な在庫が無い為、電源ジャックのパーツの交換ができれば、そちらで進めた方が早いですね。 

幸いにして、在庫で使用できるパーツがあったので、今回はそのパーツを使用して、新しい電源ジャックを基板にハンダ作業で取り付けてみます。

交換作業が完了し、電源ジャックを交換修理した基板を再度、機体に組み込んで、パソコンを起動させるのに必要な状態まで仮組みを行いました。

ACアダプターを接続し電源を入れてみると、無事に通電しパソコンの電源が入る様になることが確認できました。

あとは、機体の本組みを行い、再度、電源を入れてWindowsが起動出来、バッテリーにも充電を行う状態を確認し、動作検証に移行しました。

お客様に状態を報告し、機体に問題がないことを確認後、無事に納品することができました。

デスクトップパソコンとは違い、ノートパソコンは持ち運びが出来るという特徴がある為、ACアダプターによる給電構造は必要不可欠な物となっております。 また、ACアダプターは、取り付け、取り外しという作業が非常に多いので、コネクター接続の部分には不意に大きな力がかかってしまうこともあります。

パソコン本体の電源ジャック部分は以外と構造が弱い機種もありますので、ご使用の際は注意していただければと思います。

それでは、今後ともインフォムをよろしくお願い致します。

パソコン修理のインフォムHP

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