Dell XPS 8500の修理

インフォムスタッフの内山です。

今回は、Dell XPS 8500デスクトップの修理を行いました。

ご依頼内容としては、使用中に突然画面が黒くなり、その後はWindowsが起動出来無くなったという状況であるそうです。

早速、実機の動作を確認したところ、電源をいれるとWidows10のクルクル回るインジゲーターが止まらない状態です。 ちなみにお預かりした機体の記憶媒体ですが、SSDなのでいくら何でも起動が遅すぎる状況です。

システムの破損が疑わしい為、強制的に電源を切り、Widows10で回復モードに入る為に再度、電源を入れてディスクの読み込み中に電源を切る作業を3回発生させて、回復モードを起動させることにしました。

回復モードに入り、システム復元をまずは行ってみたところ、システム復元が完了し、再起動後、起動しなかったWindows10が正常に起動しました。

ところが、有線LANのケーブルを繋いでいたところ、自動的にWindowsアップデートが動作した様で、画面が真っ黒でマウスカーソルだけがポツンと表示されている状態に逆戻りです。

再度、システム復元を試みたのですが、復元中にエラーが発生し、戻せなくなりました。

ただ、2度目の復元を行う前に復元ポイントに残っていた情報をちらりと確認したのですが、それによると先ほどの復元後のアップデートでビデオカードのドライバーの更新がはいっていた様です。

たしか、前にもビデオドライバーが強制的にアップデートされた際に同じ様な状況になったことを思い出しました。 

この状態だと、Windows10のシステムファイルで不具合が発生していることがかなり濃厚であるので、中途半端な修理だと逆に最悪のケースを招きかねない為、お客様にPCの初期化(リフレッシュ機能)もしくは、OSの再インストールでの処置になるということで報告し、作業を進めることにしました。

まずは、ユーザーデータを保持したままで、OSを初期化できるWindows10の標準機能であるPCの初期化を行う事にしました。 作業は、回復モードを起動させてからPCの初期化を選択して、ユーザーデータを保持するにチェックを入れてからボタンを押すだけです。

記憶媒体がSSDなので、HDDよりも以外とサクサクと早く進み、無事にWindows10がユーザーデータを残したままで起動出来る様になりました。

一応、この機能は、Windows8から搭載されていた機能でWindows8ではPCリフレッシュという表現になっていたと思います。

また、今回は記憶媒体が正常に動作するSSDであったので、正常に完了ができた形になりますが、故障しているSSDやHDDでは失敗する可能性もあるので、注意は必要ですね。

あと、PCの初期化やリフレッシュは、ユーザーデータは保持することはできますが、インストールされていたプログラムは全て削除されてしまいます。 ちなみに、削除されたプログラムに関しては、作業完了時にどのプログラムが削除されたかのログデータがデスクトップ上にファイルで残っているので確認することが可能ですので、ファイルを確認して再度プログラムをインストールする形になると思います。

Windows10は、アップデートの際に不具合が発生するバグが多いらしいので、古いOSからのアップグレード環境や、初期のWindows10からのアップデートで環境では注意が必要ですが、そんなOSだからこそ、PCの初期化機能の恩恵は以前のOSに比べるとはるかに頼もしい存在かもしれません。

話は、元にもどりますが、正常にWidowsが起動出来る様になったところで、あとは動作検証で問題がなければ、お客様に納品可能な状態になります。

今回の様にWindowsが起動出来無い、動作がおかしいなどがある場合は、一度ご相談ください。

それでは、今後ともインフォムをよろしくお願い致します。

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