Dell Precision 470の修理

インフォムスタッフの内山です。


今回は、Dell Precision 470の修理を行いました。

ご依頼内容としては、電源が入っても画面表示が無く、ファンが暴走している様な状態ということでお預かりした機体になります。

機体の動作を確認すると、事前のご連絡の通り、電源自体は入るのですが、やはり、画面表示は無く、ファンが全開で動作している状態となっておりました。

この状態である時は、マザーボード自体に不具合があることが多い為、機体を開けてマザーボードを確認してみると、マザーボード上のコンデンサーで数個、液漏れや膨張の状態である物が目視で確認できました。

まずは、この液漏れと膨張したコンデンサーの交換を行ってみる必要があると考え、機体からマザーボードを取り外し、不具合のあるコンデンサーを交換しました。

もし、マザーボード上の電圧不足で起動用の電力が確保できていないのであれば、コンデンサーの交換で症状は改善するはずです。

コンデンサーを交換し、パソコンに修復したマザーボードを組み込んで、電源を入れてみたのですが、残念ながら症状は変わりません。 画面表示無しでファンが全開運転の状態のままです。

症状が変わらないのであれば、マザーボードの制御系のチップなどが故障していると考えられるので、マザーボードの交換での対応になります。


お客様に、原因を報告し、マザーボード交換になることを伝え、修理進行の了承を得て、パーツ手配となりました。

手配したマザーボードが届き、早速、交換を行い、仮組み後に電源を入れると正常にメーカーロゴが表示されることが確認できました。

やっぱり、マザーボードの制御系のチップに不具合があった様です。

正常にパソコンが起動できることを確認したので、HDDや光学ドライブを接続した状態で再度電源を入れると、Windowsが起動し、デスクトップ画面まで確認できました。

ちなみにお預かりした機体のOSは、Windows 2000でした。

Windows 2000は、Windows XPより1つ古いOSになり、当然サポートは終わっている状況ですが、外部のネットワークに繋がず、施設内の閉鎖された限定的なネット環境で使用する分にはまだ使用できるOSではあると思います。

また、Windows 2000の完成度は、全盛時期には、Windows XPよりも評判が良かったと記憶してますので、閉鎖された限定的な環境ではまだまだ現役で使えるということなのでしょう。

話は逸れてしまいましたが、マザーボードを交換して、正常にOSも動作することが確認できることを確認して、無事に納品となりました。

今回の様に古いOSを使用しており、最新の機体で動作しない場合は、機体を修理しなければならない場合が出て来ると思います。


弊社では、古い機種でもパーツが入手できるものについては、修理を受け付けておりますので、是非、一度、ご相談ください。

それでは、今後ともインフォムをよろしくお願い致します。

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