インフォムスタッフの内山です。
今回は、Studio 1558の光学ドライブからSDカードを取り出すという修理をしました。
このStudio 1558を含めてStidio 15シリーズの光学ドライブは、スロットローテッド方式(ディスクをスロットから差し込むタイプ)が採用されております。
今回のご依頼ですが、間違ってディスクのスロット口にSDカードを入れてしまったので、取り出して欲しいと言うご依頼でした。
当機種の様なスロットタイプで異物を取り出す場合は、ドライブ自体を分解して取り出すことになります。
早速、パソコン本体を分解して、光学ドライブが取り出せる状態まで作業を行い、光学ドライブを取り出して、いざ分解をしてみました。
ところが、蓋を開けると、目に見える範囲には何もありません・・・。
SDカードが入っていると言うことで、開けるとすぐに見つかると思っていたのですが、予想を裏切られました。
SDカードがどこにはいってしまったのかを捜索すると、ディスクを読み取るレンズレールの隙間から、内部に入り込んでいました。

こんなこともあるんですねぇ~。
とりあえず、これ以上のドライブの分解はなしで、ピンセットでなんとか取り出すことができました。
ドライブ自体も、カバーを取り外すだけだったので、動作にも問題が無く使用できる状態であり、
再度パソコンを組み上げて、動作確認をして、修理完了です。
今回の様な珍しい光学ドライブのトラブルにも対応しております。
もちろん、普通の故障でも対応しておりますので、お問い合わせをいただければと思います。
それでは、今後ともインフォムをよろしくお願い致します。